|
|
最近新幹線の運転士が運転中に居眠りをしてしまい、この運転士が睡眠時無呼吸症候群であることがわかり、一躍有名になりました。いくら自分で注意をしていても、強い眠気が襲ってくるため、職業によっては大事故につながるおそれがあります。
睡眠無呼吸症候群は肥満などのために、のどのところで空気の通り道が狭くなり、睡眠時に窒息のような状態になります。人によっては1分以上呼吸が止まり、その間に血液中の酸素濃度が下がります。眠っている間にこのような無呼吸の発作を周期的に繰り返します。
このような状態になると朝起きる時間になっても熟睡感がなく、非常に寝覚めが悪くなります。日中もすぐに眠たくなり、人と話をしていたり車の運転中などに眠ってしまい、時には大事故につながることがあります。
|
|
| 検査は非常に簡単で、夜間に血液中の酸素濃度や呼吸状態を調べる装置を取り付けます。医院で付け方を覚えれば、自宅で検査をすることができます。その結果、夜間に一定の回数以上に無呼吸発作があり、それに伴って血液中の酸素濃度が低下していれば睡眠時無呼吸症候群と診断されます。 |
|
睡眠無呼吸の治療法としてはいくつかの種類がありますが、現在もっとも効果的と考えられているのは、経鼻的持続的陽圧呼吸療法(鼻マスク式CPAP)です。
これは眠るときに鼻を覆うマスクを装着し、持続的に空気を送るものです。これにより睡眠中に無呼吸になるのを防ぎ、熟睡できるようになります。
この装置を使うと、つけた翌朝から爽快な目覚めを実感できます。睡眠中の無呼吸が強い方ほど、治療効果も高いようです。 |
|
| 睡眠時無呼吸症候群の一因として肥満が大きく関与しています。肥満の強い方は、鼻マスク式CPAP療法を続けながら食事療法や運動療法により減量に努め、肥満の改善により治療を中止できる可能性が高くなります。 |
|